ゴルフスクール運営ではお客様の継続率も気になりますが、スタッフの継続率も同じくらい気になりますよね。
せっかく育てたスタッフがすぐにやめてしまったら、また教育からやり直さないといけません。
人件費もバカになりませんから、オーナーとしてはなるべく長く続けてもらいたいもの。
そこで、今回は実際に現場スタッフが長く働き続けている会社のマネジメントの極意をご紹介します!
ぜひスクールスタッフのマネジメントにも活かしてくださいね。
【1】キャリアアップの道を用意する
現場スタッフの悩みは、「この仕事をずっと続けていけるのか」ということ。
待遇や給与などを鑑みて、特に男性は家族を養っていけるか、歳を重ねても働き続けるかなど悩みがちです。
そこで、勤務を続けた場合のキャリアアップの道筋を見せてあげることが大切です。
何年間勤務したらこれだけ昇給するといった金額面にプラスして、たとえば経営面も携われるなど知識と経験をブラッシュアップできる業務を提示するなど、より具体的な条件をイメージできるように情報共有しましょう。
またそうしたキャリアアップの道筋を描けていないスクールさんは、長く勤務を続けているスタッフに今後の人生プランを確認するなどして、本人の要望に合わせて条件を提示するのがおすすめです。
【2】スタッフとのコミュニケーションを怠らない
スクールを忙しく運営していると、どうしても内部のケアはおろそかになりがちです。
たまにスタッフといっしょにランチに行くなど、ちょっとした時間を活かしてこまめにコミュニケーションを取るようにしましょう。
業務外で軽く会話をするだけでも、スタッフは大切にされている実感を得られるものです。
月に1回はランチをごちそうするなどして、スタッフが気持ちよく働けるようなマインドを育てましょう。
また、その際に自分が目指しているスクールのビジョンなどを共有すると、同じ目標を目指して走るようになり、スクール全体の一体感が生まれます。
こうした従業員満足度は顧客満足度にも直結します。こうした取り組みで従業員が気持ちよく働けているスクールさんなら、自然と接客のレベルも上がり、お客様も気持ちよく通えるというもの。後回しにせずに、スタッフの待遇面も見直してはいかがでしょうか。
ゴルフスクールガイドではインストラクターの採用など、スタッフ管理の相談も随時承っています。
ぜひお気軽にご相談ください!