「もっと売り上げを伸ばしたい」、「もっと集客しなくては」など、スクール経営の悩みは尽きないものですよね。
こうしたときに今一度見直してほしいのが、「スタッフ」です!
ゴルフスクールに限らず、あらゆる企業・店舗経営において最重要ポイントになるのが「人材育成」だと言えます。
スターバックスやディズニーランドは全国に数多く店舗展開していますが、退職率の低さが有名ですよね。
退職率の低さは、スタッフの熱意とも比例します。
スタッフの熱意がある店舗ほどサービスの質も高くなり顧客満足度も上がるのです。
顧客満足度を上げるには、まず従業員満足度から!
ゴルフスクールの経営を安定させさらに伸ばしていくためにも、スタッフのモチベーションを高めて育成しましょう。
さっそく今回は、スタッフの育成法「スタッフのモチベーションのあげ方」についてご紹介します。
1、インセンティブ制度を作る
インセンティブとは、いわゆる成果報酬。
会社側で決められた目標を達成した際に、通常の給与とは別に支払われる報奨金のことを指します。
意欲向上や目標達成のための刺激策として有効で、よく営業会社で導入されています。
インセンティブを出費のように感じるかもしれませんが、
それだけの成果を出した場合に限定されているため、会社側も痛手になりません。
むしろ、今まで不振だった人は
「インセンティブがほしいからもっとがんばろう!」
と思うようになりますし、既に成果を出している人は
「報酬があるからもっとがんばろう!」
とさらにやる気を出すため収益は伸びていくでしょう。
インセンティブ制度がないと「がんばっても意味がない」と感じやる気が持続しません。
ゴルフスクールであれば、クロージングして入会させた入会数でインセンティブを導入しましょう。
2、成果を掲示する
インセンティブ制度を合わせて行ってほしいのが成果の掲示。
入会者数などを担当者別にグラフにしてはり出せば、だれががんばっていてだれが怠けているのか一目瞭然です!
経営者側からしてもスタッフを正しく評価する指針になります。
さらに、有能なスタッフが「あいつは頑張っていないのに気に入られている」などと不満を感じて退職してしまった……
などのリスクも回避できます!
モチベーション維持のためにぜひ取り入れてくださいね。
3、休憩中にゴルフ練習ができる
飲食店でいう『まかない』のように働いているからこその恩恵を受けると「ここで働いていてよかった!」とうれしくなるものです。
スクールでゴルフ練習が出来るのはスタッフにとって大きなメリット!
せっかくそのスクールで働くならスクールの良さを知っている方がいいですし、使うことで改善点も見つかるかもしれません。
スタッフだからと利用禁止すると
「がんばって働いているのに施設利用もさせてくれないお店なんだ」
と感じ、意欲が落ちてしまいます。
スタッフがゴルフをすれば、ゴルフトークしやすくなるのでスタッフ内のコミュニケーションを深めるきっかけになり、チームワークも高まるでしょう。
4、スタッフ同士の交流会を定期的に開く
スタッフ同士の仲を深めるには交流会を開くのもお忘れなく!
仕事上の付き合いとはいえ、一日の大半をいっしょに過ごすメンバーとの関係は大切です。
「この人とは働きたくない」
「仲良くないから話にくい」
などの悩みがあったら、通勤するのも嫌になってしまいスタッフのモチベーションが上がりません。
月に1回は任意の交流会を、2月に1回は全員参加の会を開くようにしましょう!
最後に
いかがでしたか?
スタッフのモチベーションを維持できれば、育成できます。
スタッフさえしっかり育てばあとは集客すればOK!
満足度が高いので、そのまま入会してくれるでしょう。
どうやって集客すればいいのかわからない!
という方は、ぜひゴルフライフへご相談ください。
スクールの特徴を生かした集客法をご提案します!